表題 O-4 [武雄領御絵図]
地方 武雄市・嬉野市
佐賀県
地区 武雄市(北方町を除く)・嬉野市塩田町大草野
長辺 4.560m
短辺 3.690m
作成年代 江戸時代
作成者
指定等
修復履歴
備考  北方町を除く武雄市、嬉野町塩田町大草野が描かれている。
  武雄領は元和7(1621)年の三部上知(本藩への知行地の三分の一献上)のあとでは、真手野・柚木原・多々良・梅野・下黒髪・大野・宮野・立野河内・船原・三間坂・鳥海・永尾・犬走・矢筈・神六・庭木・高瀬・宇土手・大草野南・大草野北・小田志・袴野・内田・永野・西山・武雄・冨岡・八並・小楠・川良・甘久・中野・黒尾・繁昌・上滝・花嶋の各村。このほかに湯町・新町・高橋町・昌原町・横町・新堀・舟衆町・二俣屋敷があり。さらに三部上知した堤川・本部・黒岩・川古・川上・上野・小野原のいわゆる三部所が武雄領となっている。もっとも、これは、寛永19(1642)年の「諸村田畠斛積帳」によるもので、西山村が上西山・下西山に分かれていないし、永嶋村が花嶋村に含められて記録されている。
 この絵図は、O-18「 杵嶋郡並藤津郡武雄郷之図・松浦郡伊万里郷之内堤川村之図・杵嶋郡河古郷之図」とほぼ同じだが、伊万里市松浦町提川を欠く。

※絵図のデータ化に際しては「武雄の古きよき文化・歴史を再発見する協議会」及び文化庁の平成24年度「文化遺産を活かした観光振興・地域活性化事業」の協力を得ました。

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