表題 O-34 [長崎神之島の図]
地方 長崎市
長崎県
地区 長崎市神ノ島町
長辺 1.500m
短辺 0.850m
作成年代 江戸時代後期
作成者
指定等
修復履歴 平成9年保存修理
備考  長崎の神之島の絵図。長崎湾口の島々は佐賀藩領であったため、佐賀藩は長崎警備の当番年・非番年にかかわらず、独自で防衛体制を維持していかなければならなかった。1850年代には、佐賀藩独自で、伊王島・神之島に台場(砲台)を築造した。この絵図では、築造前の図の上に別紙で、築造後の図を被せてある。
 神ノ島は、現在埋立てにより陸の一部となっているが、四郎ケ島は旧状を保ち、佐賀藩の埋立てにより構築された堤防や「四郎ケ島台場跡」も現存する。

※絵図のデータ化に際しては「武雄の古きよき文化・歴史を再発見する協議会」及び文化庁の平成24年度「文化遺産を活かした観光振興・地域活性化事業」の協力を得ました。

Copyright (C) Takeo City Library&Historical Museum